シャシー解説
コーナーへの素早い進入と素早い立ちあがりの実現を最大の目標としました。それを踏まえ、シャシーパートではサスペンションジオメトリの熟成を行いましたが、これに当たっては、車両パッケージレイアウト、フレーム設計、そしてファイナルドライブユニットも考慮して最適化を図りました。具体的な方策は以下に示します。
フレーム
目標:軽量化・高剛性化・サスペンション性能の向上
全般
フレームパイプ配置、肉厚の最適化。製作時に一部でサブアッセンブリ方式を採用。
コクピット部
ダンパレイアウト変更。パイプ削減。
リア部
レイアウト変更にあわせスリム化。
サスペンション
目標:サスペンションジオメトリの熟成
サスペンションジオメトリ
アンチダイブジオメトリに。アッカーマン修正。
ダンパー
伸び側の減衰力を高く。
スタビライザー
設計変更。
ベルクランク
形状最適化。
ブレーキ・ペダルユニット
目標:安定した制動力確保・軽量化
キャリパ
リアキャリパで対向2ポッド式採用。
マスターシリンダ
ピストン径短縮。バランスバー採用。
ブレーキディスク
平面研削。フローティングピン追加。
ペダルユニット
より細かな調整が可能な機構に。
ステアリング
目標:ドライバーの操作に対するダイレクトな応答
ユニバーサルジョイントの変更。キャスタートレールの変更。
アップライト&ハブ
目標:バネ下重量の低減
材質変更。形状最適化。トーコントロールロッドの固定位置を変更。



