シャシー班出身電装班

こんにちは、TDの秋山(直)です。

昨日の永渕の日記にもありましたが、無事にシェイクダウンを終える事ができました。今まで支えてくださった先生、先輩方、そしてスポンサーの皆さま、ありがとうございました。
何より、22日に向けて頑張ってきてくれたメンバー、ありがとう!
三枝も日記に書いていましたが、実はシェイクダウン当日の朝までエンジンがかかりませんでした。
そこで、シャシー班である私も電装の整備をしたので、そのことを書きたいと思います。
以前の日記にもあった通り、マシンの接地自体は17日深夜に終えることができ、マシンを転がすことができる状態になりました。多少の部品の干渉もあったものの、その部分もその後(18日明け方)に済ませ、残るはエンジン始動という状態になりました。
エンジン始動は18日を予定していたのですが、エンジンがかからない、かからない、かからない...。
例えば、
・セルが回らない
・点火しない
・マシンのECUを外部パソコンを認識しない
・スロットル開度を調整できない
などなど、様々な問題がありました。
ほとんど電装関係の問題ですが、何とかエンジンをかけたかったので、私もできることをと思い、作業の手伝いをずっとしていました。

あ、でもセルが回らなかったのはパワートレインのせいだよね!

自分はシャシー班出身で、昨年も電装トラブルでシェイクダウンできなかったのですが、その時は電装班に仕事を任せて、自分はほかの作業をしていました。

そんな感じだったので、今まで電装の整備をすることはあまりありませんでした。

テスターの使い方こそ分かるものの、回路図もちゃんと読んだことなかったので自分にできることは少ないかなと思っていたのですが、

やってみると意外と読めるということが分かりました。

それと同時に、今までなんとなくでしか分かっていなかった電装部品の役割を勉強することができました。

そのため、電装班ではないけれど当日の朝までハーネスの整備をして、最終的にはパワートレインの笠原と鈴木(祐)と三人で電装の整備をしていました。

今回のごたごたで、かなり電装のスキルが上がったと思います。

実際、この活動には「~班」という区分や、旋盤担当や、フライス担当など、様々なところで分業化されていますが、自分の仕事以外のことに首を突っ込むともっと部活が楽しくなるんだなと思いました。

今後も様々な問題が起こると思いますが、メンバーみんなで協力して解決していきましょうね。

永渕も書いていましたが、シェイクダウンは終わりではなく始まりなので、9月の大会でエンデュランスを優勝するのを夢見て、頑張っていきたいと思います。

それではこの辺で。

明日の日記はシャシーリーダーの山本です。