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YNFPの構成を図に示しました。
リーダーとテクニカルディレクターのもとに製作班と運営班の2班を置き、
製作班はさらにシャシーとパワートレインの各班に分かれています。

さらに、学生アドバイザーとして十数名が私たちの活動に参加しています。

これら学生達で構成された組織に顧問やアドバイザーの先生方を加えて、YNFPという組織が成り立っています。

プロジェクトリーダーは各班の状況を把握して調整を行い、チーム全体を指揮します。
また、チームの顔ということで対外的な活動も多くこなします。

サブリーダーはプロジェクトリーダーを補佐し、班同士の調整や納期等の日程管理を行います。

テクニカルディレクターは、製作班の状況を把握し、調整が必要ならば介入して指示を出すことが主な仕事です。
また、当初のコンセプトに各担当者の設計が合っているかをチェックすることも行います。

2009年度より旧フレーム班と旧足回り班を統合し、シャシー班としました。
これは、効率よくサスペンションジオメトリーとフレームの設計を行い、運動性能の高い車両を製作できるようにという狙いによるものです。

主な担当パーツ：マシンフレーム・サスペンション・ブレーキ・ステアリング・インパクトアッテネーターなど

パワートレイン班は「走る・曲がる・止まる」の「走る」を主に担当します。
モーターパワーを多く引き出し、そしてそれをロスなくタイヤまで伝えるようにするのが仕事です。
また、EV化に伴い、電気系の設計・製作を中心に取り組んでいます。

主な担当パーツ：モーター・インバーター・バッテリー・冷却・タンクなど

運営班は活動費の管理や、ウェブサイト制作・ニュースリリースの発行といった広報活動などを行っています。

学生アドバイザーは、学業が忙しくなってくる4年生などがチームと最適な関わり方をするために設けられたポジションです。
時間との兼ね合い上、自らが主導して設計を行うことができない代わりに、経験を若いメンバーに還元していくのが役目です。

私たちYNFPを支えて下さっている顧問・アドバイザーのみなさまです。