YNFPのあゆみ

チーム発足から2025年度大会までのYNFPのあゆみを紹介します。

活動内容

YNFPの活動内容は、学生フォーミュラ大会に参戦するための競技用マシンの設計・製作・チューニングが中心です。レギュレーションによるマシンの制約は、安全面に十分配慮したうえで必要最小限のものとなっており、設計・製作において知識や構想力、独創性を最大限に発揮できるような考慮がなされています。この制約の中でより戦闘力の高いマシンを大会へ持っていけるよう、日々活動に励んでいます。

一方で、円滑にチームを運営するためには、会計・広報・渉外・チームマネジメントといった活動も欠かせません。YNFPの大きな特徴の一つとして、工学を専攻する学生に限らず、さまざまな学部・学科のメンバーが在籍している点が挙げられます。留学生も含め、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集うチームです。メンバーは、設計・製作に限らず、それぞれが得意とする分野を活かしながら、日々の活動に取り組んでいます。

この活動を通し、単に速いレーシングカーを設計・製作するだけでなく、企業さながらの組織運営を通じて、総合的な管理能力や、社会に出た際に求められる実践的なスキルを養っています。

1年間の活動の流れ

YNFPの1年は、毎年夏に開催される学生フォーミュラ日本大会を1つの大きな区切りとしています。

大会後には、前年度1年間の活動を振り返り、改善点と継続すべき点を明確にします。それをもとに、次年度の活動目的・活動目標・マシンコンセプトを決定し、活動の方向性をメンバー全員で統一させます。

その後、次年度マシンの設計案の話し合いが行われます。秋から冬休みにかけてマシンの設計を概ね完了させ、順次製作活動へ移ります。製作は、大学内の機械工場に加え、スポンサー様より工場をお借りするなど、支援もいただきながら進めています。なお、設計とほぼ同時並行で、スポンサー様に対する前年度の活動報告を行うとともに、新規スポンサー獲得に向けた活動も行います。

製作期は、春に提出期限が設けられているシェイクダウン証明(最低限マシンが走行可能であることを示す動画資料)の提出を一つの目標に活動を進めます。

春にマシンが完成し、テスト走行を開始します。大学内での走行に加え、カート場や、関東圏の他のチームとの試走会など、学外での走行テストも行い、不具合の洗い出しやチューニングを行います。学内ではコース走行ができず、ストレート走行が中心となるため、不具合の洗い出しのためには学外での試走も欠かせません。また、デザインレポート・コストレポートといった静的審査関連の提出物が続くため、これらにも多くのメンバーが携わり、高得点獲得を目指します(大会での審査項目に関しては競技紹介をご覧ください)。

夏に入ると、大会を見据えたテスト走行を重ねます。マシンが安定した性能を発揮するようになってくるので、走行メニューもドライバーの練習を重視した内容へと移っていきます。

そして大会で1年間の全てをぶつけ、YNFPの1年は幕を閉じます。