目的・概要

アクセラレーションは平らな舗装路面における直線での加速性能を評価するものです。
2名のドライバーが2本づつ計4本、75mの距離をスタンディングスタートから加速してタイムを競います。

配点

満点は75点です。

得点公式
71.5 × [(5.8/Tyour)-1] / [(5.8/Tmin)-1] + 3.5

※Tyour=そのチームのタイム、Tmin=最速チームのタイム

左側の項をパフォーマンスポイント、右側の項を完走ポイントとしています。

パフォーマンスポイントについては、最速だったチームは71.5点を得ます。以降のチームは最速チームとの相対的評価によって点数が決められます。
ただし5.8秒(平均時速46.55km)より速く走ることが望ましいとされていることから、5.8秒を超えると無条件でパフォーマンスポイントが得られないようになっています。
(5.8をタイムで割り、1を引くことによって)
しかし、パフォーマンスポイントは式の上でマイナスになっても0点とされます。
また、完走したチームには完走ポイント3.5点も与えられます。よって、たとえ5.8秒以上かかったとしても完走さえすれば、3.5点がアクセラレーションの点数になります。

補足:コースを形作る「パイロン」を倒したチームは、ペナルティとしてパイロン1個につき2秒、タイムに加算されます。Tyourはこのペナルティ等の補正がかかった後のタイムです。

みどころ

基本的にはエンジン/モーター出力とマシンの重量がものを言う競技です。しかし、わずか数秒で終わるという競技の性質上、最も無駄のないドライビングが必要とされるので、ドライバーの腕次第ではマシンの性能差を覆すことも可能です。

YNFPこれまでの成績

  • 2012年:2位(59.09点)
  • 2011年:2位(70.34点)
  • 2010年:7位(50.88点)
  • 2009年:2位(74.77点)
  • 2008年:5位(70.69点)
  • 2007年:10位(52.37点)
  • 2006年:3位(70.53点)
  • 2005年:5位(60.62点)