駆動のこれから その1

こんにちは,昨日に引き続き鈴木です.

昨日はコストレポートを提出し,今日は1年生と一緒に駆動の組立を行いました.

各種点検,セッティングを行いましたが,無事のトラブルなく走行できているようで,

とても安心しました.

ただ,同時にギヤの組立精度や組立性などの改善の余地があるということも分かってきました.

来年度で確実改善しなければいけませんね.

嬉しいことに,今年は既に駆動を興味をもってくれている1年生がいます.

しかし,どのパーツも共通していえることだと思いますが,本気で設計していくためには単純に時間が少なすぎます.

そのため,今年は現段階から設計のための基礎知識,リサーチ,諸計算値を算出する計算シート作成を行い,大会終了後のコンセプト決定後に即座に大まかな設計は完了できるような状況をつくっていきたいと思っています.

最終的な設計方針は,私の後に引き継ぐ1年生の考え次第ですが,ある程度の知識と経験がなければ,「19の駆動はこうしたい」という主体性も生まれないと思います.

駆動担当だけでなく,1年生には18の間にそうした知識や経験を積んでほしいと思っており,同時に先輩側の仕事であるとも思っています.