「if」なんて世界は存在しない

こんにちは、3年の佐藤です。

YNFPではアームの設計、Webページの管理、そしてコスト審査の担当をしていました。

ここ数日、いろんな人が人生を振り返ってますが、自分の場合は、

CADやりたい

→アーム担当に

→いつの間にかVBAいじってた

→いつの間にかコスレポ作成に協力してた

→いつの間にかリアルケース担当してた

→イマココ

という感じです。なんというか、やってることがコロコロ変わってますね。

アーム担当としては、今年のアームは去年のように曲がって見えることもなく、強度的にはほとんどトラブルなく終わりました。よかったです。

ですが、もう少し軽量化できたのかな、と今さらながらに思ったり。

最適なパイプでは未だ無いようですね。

コストの方は、初めは薦められたVBAにハマり、そのままコスレポ作成に協力していました。

提出前夜にバグが見つかったり、そのまま夜は昇天していたりした自分でしたが、メンバーの協力もあり、期限に余裕を持って提出することができました。

そして、そのくだりでそのままリアルケースを任されました。

昨年は当日審査を受けることができなかったため、本番にてどのような形式で進んでいくのか分からないリアルケースをまとめるのは大変でしたが、先輩方のご助力もあり、なんとか完成・発表までこぎつけることができました。

しかし、結果は25位、非常に厳しいものとなりました。

正確性を示すAccuracyが40点中1.2点、リアルケースも半分ぐらいの点数しかとれていません。

たくさんのメンバーや先輩方の協力の元に臨んだコスト審査で、半分以下の点数しか取れなかったこと、今でも非常に悔しく思います。

そんな心持だったので、0.6点という僅差で総合2位という事実に直面した時、嬉しさはほとんど感じませんでした。ただ、申し訳なさで心が完全に折れていたのを覚えています。

来年のコスト担当である塙もこの悔しさは感じたと思うので、来年はメンバーも減ってしまいますが、本当に頑張ってほしいです。

「もしあの時」ということ、このトップとの得点差なら誰もが考えるでしょうが、これが「事実」なのです。この事実を受け止め、良かった点、悪かった点を探し、来年にはメンバーにとって悔いの残らない結果となるよう願っています。

最後には自身にとって非常に悔いの残る結果となりましたが、この部活に入ってよかったと、今でははっきり言えます。

設計・製作は他ではほとんどできない経験ですし、Excelに関しても詳しくなりました。

できることは明らかに増えています。

「悔いの残る結果」も、経験としては「とてもいいもの」となりえます。

最終的に、自分に対してとても大きなプラスを、この部活はもたらしてくれました。

本当に、ありがとうございました。

明日の日記は岡本が担当します。