学校は宿ではありません(笑)
こんにちは。椎橋です。
静的審査の書類作成期間が終了してもフレーム塗装やら組み付けやらでバタバタしておりました。
そんなこんなで設計期が終わり約半年間コスト審査をやってきたわけですが、率直に難しかったです。
この難しさにはいろんな意味が含まれます。
・単純に始めてやることだからわけわかんない。
・コストのために時間を作ることが出来なかった。
・なんのやめにやっているのか分からずモチベーションの維持に苦労した。
とかとか、まぁ他にもいろいろあるわけですが今年の経験を生かして来年のコストレポートはこんなレポートにしたいみたいな明確な目標をもってやろうかなぁなんて思っています。
とここまでつまらない話をしたわけですが、、、、
まさか
まさかですよ
コストが終わって徹夜するとは思ってもいなかった(泣)
コスト提出の翌日、フレームの塗装を朝からやる予定でしたが、、、、
コスレポ提出後の打ち上げで久々に酒を飲んだせいか、、、、
寝坊。朝から来ていた1年生ごめんなさい。
そんなこんなで遅れに遅れて始まった塗装作業。
例年弊チームでは硬化剤も混ぜずに黒の塗料で2層塗装して終了というひどいありさまでした。
今年はクリアーまで塗装してきれいなフレームに仕上げる予定だったのですが、前述したとおり予定が遅れたので黒の塗装が終了したのが夕方の7時。
明日からは組み付けがあるのでこの日中に塗装を完了させなければいけないこの状況。
どうしましょう。
ここで私と川瀬さんのアホな会話がきっかけでおかしな方向へ、、、
私「クリアーどうします?」
川瀬さん「ルマン見ながらやればよくね??」
私「いいですねぇ~!!」
はい、徹夜決定です。何をやっているのやら。
この後ほぼ部室に住んでいると言っても過言ではない福田(深夜テンションに付き合わせてゴメン)を呼び出し作業を進め、塗装作業が完了したのが朝の5時30分。
そこからルマンを見ながらダラダラ片づけをし完全に作業を完了したのが朝の7時。
さすがに疲れましたよ。
この後の組み付けで硬化していなかった塗装の1部が組み付け中に残念なことになったことはご愛嬌、、、
そんなこんなで例年よりきれいな塗装になったのではないかなぁと自分では思っております。
そしてそして、この塗装作業の作業用BGMと化していたルマン24時間はいろいろありましたね。
トヨタ7号車のリタイヤの原因になったクラッチトラブルに関してレース後になんか複雑な気持ちになるような情報が飛び交っていますね。
しかし今から何を言っても結果は変わりません。これこそモータースポーツの面白さなのではないかなぁと私は思っています。
それにしてのトヨタ7号車の予選アタックは痺れましたね!!決勝が始まるまでの間に予選ラップオンボードを5回は見てしまいましたね。予選の速さがあったからこそ、今回の結果はチームにとってとても悔しい結果になってしまったでしょう。
この1年間、ルマン24時間に向けて準備をしてきたエンジニア・メカニック・ドライバーの悔しさは察するに余りあります。
レース後の豊田章男社長のエンジニア・メカニック・ドライバーを気遣うコメント、そして来年への抱負には感動させられました。
来年こそはこの雪辱を晴らして日本車で、日本人ドライバーが総合優勝を果たしてほしいと思います。
今日の日記はここまで。
明日の日記は英語が得意なさわしゅんです。