ちょっと長めに設計について書こうかなと

皆さんご機嫌いかがかなん?

福田は製図の課題の進捗がだいぶやばい感じです。

寒い部室でCADを触っていると冬が来たんだなあと感じます。きっと他大学の学F勢も同じ気分でしょう。
クリスマスは楽しく過ごせそうですか?自分ですか?聞かないでください。

自分は下宿生でよく深夜まで部室に残って作業するタイプです。そのせいで朝は始業ぎりぎりまで寝ています。
作っている物こそ学校の課題製図ですがこうやって作業しているとちょうど一年前の設計期を思い出します。

担当パーツが多くって大変だったなあ、とか、エキマニの干渉回避に何時間も費やしたなあとかいろいろな苦しい記憶がよみがえってきます。

きっと今頃同期、後輩や全国の学生フォーミュラをしている方々が苦しんでいるでしょう。
そしてきっと、苦しくても自分が設計した部品が載った車両が走っているのを見たらその苦労を忘れてしまうぐらい嬉しいはず!と自分に言い聞かせたり誰かに言われたりしているでしょう。
それは間違いではないと思います。自分が設計して、製作したマシンが走っていたら。ましてやそれに乗れたなら、おそらく嬉しいなんて言葉では足りないでしょう。

自分はどうだったでしょうか。確かにシェイクダウンや大会で自分の設計した部品の載った車両を運転した瞬間や豪雨のエンデュランスを走り切ったのはいい思い出です。
ですが、どの瞬間にも未搭載となった自分の部品や、搭載こそできても見栄えの悪い部品達のことを忘れられませんでした。
そういった後悔を持っているからこそ、設計をしていますし、後輩に任せた部品についても口うるさく指摘をしています。

来年もきっと何かしらの後悔をしているかと思います。その後悔ができるだけ小さくなるように来年の大会までの毎日を生きていけたらなと思っています。

明日の日記は諏訪です。