フォトカプラさん

おはこんばんにちは。

電装班の松島です。

今日は先日初めてお会いした小さな電子部品フォトカプラさんの生態のお話です。

電子部品に興味がない人からすれば聞きなれない電子部品フォトカプラですが、いったいどのようなところに住んでいるのでしょうか。

調査によるとフォトカプラは音響機器や電子楽器の中に多く生息しているそうです。

フォトカプラは電気的に絶縁の状態を保ちながら信号を伝達するという驚くべき性質を持っています。

この性質を利用してMIDI規格の信号通信が行われています。

では、どのようにしてフォトカプラはこのような性質を実現しているのでしょうか。

一説によるとフォトカプラは体内に発光素子と受光素子を有しているそうです。

信号の伝達側が通電すると、内部で発光素子が光を放ちます。

すると、受光素子がその光を受け、受信側の回路が導通し、信号が受信されます。

このようにして絶縁状態のままで信号の伝達がなされるというわけです。

残念ながらフォトカプラの写真を撮ることはできませんでしたが、電子部品を扱っているお店にも生息している可能性が高いという情報を入手しました。

気になった方はぜひ電子部品専門店などに行ってみてください。

さて、明日の日記は...