地元トーク#奈良編

明けましておめでとうございます。1年の深沢です。今年も弊チームの変わらずのご贔屓お引き立ての程よろしくお願いします。

さて今この記事は、私の地元の奈良で書いています。毎年私は大晦日に除夜の鐘を打つために、世界遺産東大寺に行っているのですが、せっかくなのでこれの紹介をしていこうと思います。

夜10時、東大寺の入り口である南大門に来ました。鎌倉時代に建てられた国宝で、中には運慶快慶で有名な金剛力士像があります。

国宝「南大門」

南大門を通り抜けると、大仏殿がある回廊が見えるのですが、今日はそこに行かず二月堂方面に行きます。

奥に大仏殿、今回はこの右の方に行きます。

二月堂方面の丘を越えていくと、日本三大梵鐘に数えられる鐘楼が見えてきます。

国宝「鐘楼」

毎年約800人がここで除夜の鐘を打つことができます。先着順なので10時半くらいまでに並べれば打てると思います。

無事整理券をゲット

まだ時間があるのでちょっと他のところも行ってみましょう。鐘楼よりさらに奥に行くと二月堂という建物があります。二月堂は修二会、通称「お水取り」と呼ばれる行事で使われる建物です。

国宝「二月堂」

修二会は8世紀から途切れることなく毎年行われている行事で、毎年2月から3月にかけて行われています。

修二会の時の二月堂

この建物は24時間365日無料で出入りできるので上ってきました。

奈良市の夜景

そうこうしているうちに0時が近づいてきたので列に戻り待っていると、新年を迎えました。

年が明けると8人1組で順番に鐘を打っていきます。

鐘を打つ様子

この日は鐘を打ってそのまま帰宅しました。

いかがだったでしょうか。こんなに大きな鐘を打つ機会はめったにないので興味がある人は是非行ってみてください。

長くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。


(もちろんこんな時間にも鹿はいます)