溶接漬けの日々

おはこんばちわ。福地です。

去年の今頃はすり合わせばかりやっていましたが、最近は溶接ばかりをやっています。

初めは不慣れなものに戸惑いましたが慣れてくると案外面白いもので、

自分が設計したものが形になっていく過程を見られるということも相まってやりがいを感じています。

私たちはTIG溶接でフレームを溶接しているのですが、他チームの中には半自動溶接を採用しているところがあるそうですね。

効率的には半自動溶接のほうが圧倒的に速いので、一度は体験してみたい、

というか製作に取り入れてみたいです。

2月も今日で終わり、シェイクダウン予定日まで20日を切りました。

自分が担当しているフレームの製作も大詰めの時期となっています。

今年のフレーム製作は例年よりも少々遅めのスタートでしたが、

フレームメンバーのほとんどが3Dレーザーカットですり合わせ済みということもあり、

すぐに遅れを取り戻すことが出来ました。

現在はフレームとしての形が完成し、マウントインテグラルの溶接を進めています。

ところが、治具を使用できる期間は残り一週間もありません。

果たして残り一週間足らずで治具が必要になるエンジン及び駆動系のマウントインテグラルはフレームにくっつくのか。

とりあえず、去年とは異なって工場後の夜勤というものが無いので何とかやって行けそうです。

本日はここで失礼いたします。

次の日記は古澤です。