積分とボリュームと

おはこんばんにちは。

電装担当の松島です。
今回はボリュームのお話。
ボリューム、つまり可変抵抗はそこらじゅうで見かける電子部品です。
例えば、アンプ内蔵スピーカーを分解すればつまみの場所にチョコンと座ってます。
そんなボリュームさんを使えばなんと回転角センサーを作ることが出来ます。
材料
ボリューム(線形のもの)
抵抗
積層セラミックコンデンサ
手順
積層セラミックコンデンサ、ボリューム、抵抗の順で直列接続します。
コンデンサ側をGNDに落とします。
抵抗・ボリュームの2つの部品と並列になるように、コンデンサとボリューム間から出力用の配線を出します。
抵抗側から入力用の配線を出します。
完成です。
ちなみにこれは積分回路を使って簡易的なA/D変換を行ったものです。
実験はしてないため精度などは保証しませんが
さて、この回転角センサを購入するといくらかかるかですが...
某電子部品専門通販サイトを参照したところ2個入りで300円でしたOTZ
素直に買った方がよさそうですね。
物好きな方は作ってみてください。
ついでにコメント欄に実験結果を報告してくれるとうれしいです。(あからさま)
というわけで明日の日記は(自称)イケメン山本です。