第16回大会の結果報告

今年度のチームリーダーを務めさせていただきました椎橋です。

日記の更新が滞ってしまい大変申し訳ございません。

この度は終了しました第16回全日本学生フォーミュラ大会の結果をご報告いたします。

以下、順位と得点です。

参加チーム数:98

【静的審査】

コスト:11位

59.28/100

プレゼンテーション:13位

56.25/75

デザイン:11位

109/150

【動的審査】

アクセラレーション:55位

29.02/100

スキッドパッド:9位

55.90/75

オートクロス:8位

106.83/125

エンデュランス:22位

194.53/275

燃費:23位

62.48/100

【総合成績】

13位 673.22/1000

今年度の大会結果は総合成績13位という大変悔しい結果となってしまいました。しかしながら6年連続のエンデュランス完走を果たし、全種目を完走できたことは今までご支援いただきました皆様のおかげです。誠にありがとうございました。

今大会は台風21号の影響により大会のスケジュールが大きく変更するなど波乱の多い大会となりました。昨年度大会と比べますと動的競技のアクセラレーションとエンデュランスで大きく点数を落としてしまう形となりました。アクセラレーションでは電磁シフターにトラブルが出てしまい変速ができなくなってしまったことにより点数を伸ばすことが出来ませんでした。エンデュランスは出走の直前に雨が降ってきてしまい、路面状況の悪い中協議を進行したため思うような結果を残すことが出来ませんでした。

静的競技では昨年度大会で大きく順位を落としてしまったデザイン審査ですが、課題であった学術的な知識の不足を学内のOBの方々やスポンサーの方々に協力をいただくことによりデザインファイナル進出の目標はかないませんでしたが30点以上の点数向上が出来ました。毎年点数が伸び悩んでいるコスト審査では、ここ3年で確実に点数を伸ばすことが出来ています。

念願である総合優勝を達成することが出来ず、ご支援いただいた方の期待を裏切るような結果となってしまい大変申し訳ございません。次年度チームでは車両の信頼性の向上による安定した車両性能の確保と、静的審査におけるノウハウをしっかりと引き継ぎ総合優勝できるよう精進してまいります。

以上大会結果報告となります。

今年度の大会を持ちまして私は引退ということになります。

1年間最上学年が1人しかいなく後輩にはたくさんの迷惑をかけてしまうことも多々ありましたが無事大会を終えることが出来ました。

目標としていた総合優勝からはかけ離れた成績になってしまったことは大変悔しく思っておりますが、天候など過酷な環境の中でしっかりと成績を残せたことは今後のプロジェクトの大きな糧になっていくと信じています。

改めまして1年間支えてくださいましたスポンサーの方々、OB・OGの皆様、誠にありがとうございました。

また、一緒に戦てきてくれたメンバー本当にありがとう!!

来年度こそは総合優勝できるよう私も全力でサポートしていきます。

1年間辛いことの方が多いと思いますが、エンデュランスの感想はその全てを吹き飛ばしてくれます。

全力で頑張っていってください。

以上です。