脱戦犯にむけて
こんにちは。17チームでパワトレ班リーダーを務める古澤です。
冷却・潤滑とさらに駆動も担当することになりました。
16チームでは戦犯やってました。
先日の大会のエンデュランスでは、実況でセカンドドライバーがぼろくそに叩かれてました。
違うんです。
オーバーヒート寸前だったのです。
ファーストドライバーにも水温が上がりすぎないように走ってもらってました。
冷却が足りてれば2人ともあと数秒速く走れていました。
エンデュランスが無事終わった時、ホッとしたというより、罪悪感に苛まれていました。
まぁ今さら何を言っても意味がないのですが。
ですが、正直に言うと、引退した先輩方には申し訳ないですが、こういう経験ができてよかったと思っています。
今までYNFPの歴史を振り返っても、こんなに冷却性能が足りないということはなかったので割と適当にやってもなんだかんだ冷却は足りると思って、設計時にあまり深く考えることはありませんでした。
今回僕が設計ミスした部分のいくつかは、設計時の僕にとっては想定外のことですが、今になって考えると、少し考えればすぐわかることで、はっきり言って設計としてあり得ないようなことでした。
もしYNFP16で冷却性能がなんだかんだで間に合っていたら、また同じようなミスを繰り返していたと思います。
16チームでこのような経験ができたので、17チームでは「パワトレは神
」と言われるようになりたいと思います。
今日の日記はここまでです。
明日の日記は塙です。