都心だって坂だらけ

こんにちは、永渕です。

日曜日はNATS様で走行を行った傍ら、植村さんと本田と自分で上智大学の技術交流会に参加してきました。
アップダウンだらけの横国と比べ、都心は平らかと思えば全く違うわけで。キャンパス内は平坦なのですが、隣を見れば赤坂、そして四ツ谷。「坂」あり「谷」ありの高低差に富んだ町。それが東京でした。(去年も行ったから分かっていたはずなのですが・・・)

当日は先方の発表によれば37大学250人超の人が集まる大規模なものでした。
デジカメの電池が切れてしまい、その様子をお伝えできず残念でした。

例年通り、交流会では各チームの内情に至るまで様々な議論が行われたわけですが、特に我々が興味を惹かれたのが、日本の学生フォーミュラでは初めてカーボンモノコックを導入された豊橋技科大OBの草野さんの講演でした。「学生フォーミュラにおける複合素材の活用」と題してカーボン素材の活用について詳しく説明してくださいました。
講演の内容は後日草野さんの個人サイト(kusaposite)に掲載されるそうなので、是非一読してみた方がメンバーは良いでしょう。非常にデータ量が豊富なものとなっています。

カーボンの投入・・・もちろんコスト面も考慮しなければならないのですが、YNFPも少しずつ進歩を遂げるためにはカーボンの活用拡大も考えていかなければならないのでしょうか。

夜の懇親会では各大学の方や企業人事の方、デザイン審査員の皆様ともお話しし、踏み込んだ「ぶっちゃけ」トークや、鋭いご指摘も。また明日から頑張っていくための良い刺激となりました。

最後になりますが主催してくださった上智大学Sophia Racingの皆様、誠にありがとうございました。

明日の日記は渡部です。