7人での挑戦
この度、YNFP17のプロジェクトリーダーを務めさせていただきます2年の福地と申します。
突然言うのもなんですが、自分は今までの人生の中でリーダーというものを務めたことがありません。
むしろ、団体の中で表立って活動するような積極的な人間ではありませんでした。
それではなぜ、自分のような人間がプロジェクトリーダーをすることになったのか、少しだけお話ししたいと思います。
いままで自分は、リーダーとは何でもできる、いわゆる全知全能でなおかつチームの雰囲気の中心人物でないと務まらないものだと思っていました。しかしながら、このYNFPの活動というものを見てきて、今まで自分が持っていた人物像でなくともリーダーは務まるのではないかと考え始めました。
それではリーダーにはどういうことが必要とされるのか。
それは活動の意味付けだと思います。
まず、メンバー達の活動に意味付けをすることが大切だと考えました。
この活動の目標の一つとして全国大会優勝があります。
もちろんこの目標だけでも十分この活動の意味付けをすることは出来ます。
が、
私自身としては各メンバーに個人的な目的を抱いてほしく思います。
なぜなら、学生フォーミュラの活動を見てきた中で、目的を持っている人つまり意味を持って活動している人というのは凄まじいエネルギーを持っていると感じました。
目的のある人は能動的に動く事が出来、活動自体を楽しむことが出来ます。
そこで、メンバーには個人的な目的をもちあわせて活動してほしいです。
簡単には目的を見つけられない人もいるかもしれませんが、自分も一緒に考えます。
むしろそれがリーダーの仕事だと考えています。
また、この活動を行っていくうえで、必ず一度は嫌になる時、迷いが生じる時ができると思います。
その時にはもう一度この活動の目的を思い出してください。それがモチベーションの維持にも繋がると思います。
ここまで拙い文章で偉そうに語ってきましたが、正直リーダーのあるべき姿というのは自分もよくわかりません。
それでもこのチームが目標へ向かって進むことの手助けができるよう、
また自分なりのリーダー像を見つけるためにもこれから精進していきたいと思います。
それでは今日はこの辺りで失礼します。稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございました。
各審査に対する本チームでの意気込みは各担当者に任せるとします。
明日の日記は主力ドライバー兼YNFP17テクニカルディレクターである市川です。