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お久しぶりです。
YNFP-17の市川です。
今年の大会は
報告の通り、総合13位という悔しい結果となりました。
しかしながら、3年連続の全種目完遂を果たすことが出来ました。
これも、多大なるご支援をくださったスポンサー様のお力添えあってのことです。
この場を借りて、お礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
私自身、現役自体は昨年のYNFP-17で引退したのですが
今年はドライバーとして、YNFP-18に参加しました。
大会には今年も周回ドライバーとして挑みました。
オートクロスは時間の関係上、走行できなかったものの
エンデュランスは、直前で大雨が降ってくるというコンディションの中
パイロンタッチ無く、10周を完走することが出来ました。
ドライバ―として呼ばれているからには、ミスは許されないと思っていたので
最低限、自分のやるべき仕事は果たせたのではと思っています。
ドライバ―がやりたいという大きな気持ちを抱いて
この部活に入部したわけですが、かれこれ4台のマシンに乗ることが出来ました。
ちょっとずつ振り返ってみようと思います。
まずはYNFP-15。
自分にとって初の学Fマシンでした。
初めて乗った時のコックピッドからの景色は今でも鮮明に覚えています。
それと同時に、こんなすごいものを自分たちで作っているんだという衝撃も受けました。
乗った回数は少ないですが、ドライバ―としての始まりはここでした。
2台目はYNFP-16。
初めて自分たちが設計・製作に携わったマシンです。
このクルマで初めて周回走行をした富士走行会は忘れません。
とにかく速かったし、これなら勝てると思いました。
大会では、オートクロス5位、初のファイナル6進出を果たすことが出来ました。
エンデュランスは自分にとって苦い思い出となってしまいましたが、このクルマで経験した悔しさが
17への大きな糧となったのは言うまでもありません。
そしてYNFP-17。
正直言って、このクルマは速くなかったです。
でも、なんだかんだ一番好きなマシンだし、一番かっこいいと思っています。
家にガレージがあったら、綺麗なまま保管しておきたい、そのくらいの愛着があります。
試走会では一度も16マシンを上回ることができなかった17マシンですが、
大会ではとてもよく頑張ってくれました。
オートクロスでは、16のタイムをコンマ5秒も上回ってくれました。
スキッドパッドでは、YNFP史上最速タイムを更新してくれました。
エンデュランスでは、スピンしても元気に走り続けてくれました。
マシンにも心があるのかもしれませんね。愛を持って接するのは大切だと思います。
最後の一台は今年のYNFP-18です。
オートクロスYNFP最速のマシン。
前後ウイングが付いて、見た目もかっこいいです。
いろいろありました。最初は前が見えなかったし、
大会までずっとハンドルの重さに苦しめられました。
7月エコパ、1周も出来ずにエコパを去るという非常に悔しい経験をしました。
でも、それがあったからこそ大会で見返すんだという強い想いを持てました。
その想いから、筋トレも倍以上に増やしました。エンデュランスでは何とか腕、耐えましたね。
たくさん乗せてくれた現役メンバー、ありがとう。少しは貢献できたでしょうか。
それぞれのマシンにそれぞれの思い出があります。
マシンに乗っている時が一番楽しかったし、この思い出たちは一生忘れないでしょう。
私のいる期間では総合優勝は果たせませんでしたが、
来年、YNFP-19のメンバーが、私達の果たせなかった目標を達成してくれるはずです。
・リーダーのさわしゅん。
持ち前の明るさ、面白さで理想とするチーム作りをしてください。あんまり貢献できなかったけど、プレゼン一緒にやれて楽しかったです。来年プレゼンのリベンジを期待しています。
・TDの田中さん。
YNFP初?の女子TDですが、あんまり溜め込みすぎず、コミュニケーション取って満足できるマシンを作ってください。倍率高そうだけど、ドライバー争いにも期待しています。
・シャシーリーダー、けんたろう
自分の色をしっかり出して、後悔のないマシン作りをしてください。色んな人と助け合いながら、ベストサス賞目指して納得のいくマシンにしてください。息抜きで、変わらずライブもたくさん行くべし。
・パワトレリーダー、ふくだ。
おそらく周回ドライバーを引き継ぐであろう福田くん。どっかの誰かみたいに「遅いドライバー」なんて言われないように。たくさんの練習と、よく冷える冷却も忘れずに。アクセラで一番悔しかったのは福田だろうから、来年パワトレリーダーとしてリベンジを期待しています。
・青山
一人で、前後のウイングを完成させたのは本当にすごいと思います。エアロ担当としてのエンデュランスでのヒヤヒヤを減らすためにも、来年はより高剛性でかっこいいエアロを期待しています。ポンツーン製作からは逃げてはいけません。
・伊本
もっと焦らず、冷静かつ迅速に作業をしましょう(笑)。大会での車検やコスト審査で堂々と話す伊本は、すごくかっこよかったです。来年のコストも「無問題」でしょう。ドライバーとしては、周回ドライバー目指して、レッツ筋トレですね。
・1年生
6人になってしまったけど、6人とも頼もしい1年生だと思います。ドライバー志望もたくさんいるみたいなので、来年の大会で誰が乗っているのか楽しみです。新歓にも力を入れるということで、たくさん新入生入れてください。山本くん、何とは言いませんが、期待しています。
長くなってしまいましたが、19メンバーには個人的にすごく期待しています。
みんな頑張っているので、「頑張ってください」とは言いませんが、
これだけは頭の片隅に置いておいてほしいなと思います。
それは「後悔は残さない」ということです。
遊ぶときは、活動のことは忘れて遊ぶのがいいと思います。
疲れて効率の悪い日は、家に帰ってよく寝て、次の日しっかりやりましょう。
もう来年の大会まで350日くらいですか。
引退するときに、やりきったと思えるよう、
結果がどうであれ、笑顔で終われるように
人それぞれ、「No Attack No Chance」で活動していきましょう。
では、私はこの辺で失礼します。
次の日記からは、YNFP-19のメンバーの日記となります。
まずは、チームリーダーの大澤からです。