ダックスフントが大学を卒業したらしい

お久しぶりです。三井です。

YNFP-16でパワートレイン班リーダーを務めておりました。

担当はずっと排気でした。

実際に活動していたのが2年半で、引退してからOBとして1年半この部活に関わらせて頂きました。

体感としてはあっという間でしたが、ぱっと思い返すだけでも

初めて作ったエキマニを搭載してシャシダイに行ったら35馬力

だったとか、

シェイクダウン後初めてのエコパ走行会に行ったら

サイレンサーが破裂

したとか、大会直前にエンジンが逝って

新エンジン載せてぶっつけ本番で大会に臨んだとか、

まあ、いろいろありましたね。良い思い出が全然無いのはきっと気のせいでしょう(笑)。

今となっては良い話のネタですよ。なんだかんだ総合2位にもなれましたしね。

各エピソードについてはその時の日記に書いてあるはずなので触れなくてもいいでしょう。

この部活に入ってつらいことの方が圧倒的に多かったですし、ぶっちゃけ最後の方はほぼ責任感でやってました。念のため言っておきますが、全く後悔はしていませんし、今思えばどの出来事も新鮮で楽しかったと思います。

もちろん同期の騒がしいデブとかリスペクト(笑)してくれていたパワトレのかわいい後輩達とか、メンバーに恵まれていたおかげというのもあると思います。

まあ、なんだかんだ車が好きでもない中、引退までこの部活をやり遂げることができた(一応、大学の勉強とも両立することができた)身分として、拙いアドバイスを残しておこうと思います。

よくグループワークには協調性が大事と言いますが、協調性の意味をはき違えている人が多い気がします。協調性というのは、集団の中で波風を立てないように振る舞う空気を読む力と思っている人が多いのではないのでしょうか。

自分は少なくともこの活動においては、必ず議論の場では自分の意見を主張するようにしていました。自分の考えを主張し合うことが、他人との相互理解の基本だと思いますし、他人と意見が食い違うことを恐れていては何も始まりません。

とはいっても、自分の考えを主張するには勇気がいるでしょうし、ある程度の自信が必要だと思います。自信をつける近道は、チームの中で自分にしかできないことや知識を身に付け、自分の存在価値を高めることだと思います。自分の場合、入部してから部室に顔を出しまくっていたら、知らぬ間にできることが増えて、いろいろな仕事ができるようになり、自然と自信がついていきました。

要するに、社畜万歳!ってことが言いたい訳です。←

最後になりますが、今までお世話になった先生方、先輩方、後輩達、そして最も迷惑をかけたであろう同期の方々、本当にありがとうございました。

16エンデュランス完走後の様子