苦痛ではなく楽しいと思えることが1つでもあるなら
3/26まで研究してた加納です。(春休み?ちゃんと2泊3日の卒業旅行は行きましたし、自由な時間は月末までありますよ?)花粉症とは無縁なので、春がやってきて嬉しい限りです。今日は桜が咲き乱れる中を自転車で心地よく...はなく、暑かったですね。背中のリュックをリアキャリアに積載することで解決しました。冷却は吸入側のみならず、排出側も大事ですよ?
さて、軽く自己紹介すると、私は2012年に入部したYNFP-14世代で、主に駆動とドライバーを担当してました。
以上。
昔話は明日の木南が書いてくれるとして、今日は研究室に配属された2015年以降の話をしようかと思います。徒然なるままに。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まず2015年から。まだ最前線を引退してから間もない時期だったので、あれこれ手出し口出ししてしまいました。そんなことができるだけ暇人でしたね。余計な行動が多く、大した貢献もできず、先輩になることの難しさを学びました。また、大会時にスキパ・アクセラのドライバーを務めたのですが、大した練習もしなかったのでまるで全力を出し切れませんでした。僕らが作るマシンというのは癖が強いというか、トリッキーなんだなと。特にスキパに関しては、何速を選ぶと走りやすいのか教えてもらってから走るべきだったと反省しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2016年は研究室が忙しくなったのもあって、必要とされた時以外は距離を置くようにしました。この年はどうやら新入生に有望なドライバー候補(現リーダーの椎橋)が来たとの情報を手に入れたので、新歓カートに行きました。場所はクイック羽生様で、1コーナーの観客席でカートが走る姿を眺めてました。このサーキットはなるべく1コーナーのスピードを落とさないようにクリアしないと、5コーナーくらいまで失速してしまいます。その肝心な1コーナーは複合コーナーになっており、私は2年かけて攻め方を理解しました。で、新入生の彼は周回を重ねるごとに突っ込みすぎてたブレーキ地点を手前に修正してベストなライン取りを走ってました。タイムを見て気づくのではなく、自身の時間感覚を頼りに修正したことが印象的でした。初見でこれができるなら私がマシンに乗る機会も無いなと思いましたね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2017年から今日までは、モチベーション(以下モチベ)ということについて深く考えるようになりました。何故かって?そりゃぁ、(自主規制)。モチベの話題は入部2年目頃からしょっちゅう出ていたのですが、活動時はイマイチ話題になる理由を理解してませんでした。だって学生フォーミュラ楽しいもん。設計、製作、テスト走行、大会といった楽しいことだらけです。楽しいとは言えない作業もありますが、そんなのほんの一部です。
モチベについて
チームリーダーと個人面談だなんて
大袈裟だなぁ、
と、
思っていた時期が私にもありました。
部活から離れて研究室の方を頑張ってましたが、研究に力を注いだところで誰かが得する訳でもなく、誰かに認めてもらえる訳でもなく、モチベが上がらないことがこんなに苦しいとは思いもしませんでした。1つ例を挙げると、モチベが下がると朝起きれなくなりました。逆に、研究が一時的に終わった2/3(土)の朝は人生で最高の目覚めと共に厚木家(家系ラーメン吉村家の直系店)へ向かい、海老名で映画を観ました。
朝おきてから
「課題はあるから学校行かないといけないけど何しよ」
となるか、
「ヒヤッホォォォウ!やりたいことができるぜぇぇぇぇ!!」
となるのでは、加速度が0か1なのか並みの差が出ます。
色々書き連ねましたが、最後に伝えたいことはこれです。
苦痛ではなく楽しいと思えることが1つでもあるなら、それは楽しいことです!それをモチベに学生フォーミュラを続けてみてください。このチームは恵まれてます。決して裕福なチームではありませんが、OB・OGやスポンサーの方々のおかげで様で、優勝争いできる位置にいます。ワクワクしてこそ人生です!
明日の日記はYNFP-14リーダーの木南です。